突然ですが、ドラゴンフルーツってご存知でしょうか?
中南米原産のサボテンの実で、最近はスーパーでも普通に見かけるようになりました。
外見は発色の強いピンク色で、ゴワゴワッとした表面が名前の通りドラゴンのような雰囲気です。
味は若干酸味があってほんのり甘くサッパリとした・・・
言ってしまえばインパクトの薄~い味をしています。
そして、このファンタジックなフルーツが我が家では大人気。
先日も食卓に上ったわけですが、食べ終わった後に残る小さな種を見てふと魔が差しました。
「この種って植えたら芽が出るのかな・・・」
もう一度言いますが、中南米の果物です。
中南米と言えば地球のまるっと裏側。日本とは何もかも環境が違うはず。
でも、まぁ、サボテンも日本で育つことだし、芽が出たら面白いよね。
そんな軽い気持ちで簡単な水耕栽培を始めたのが、先週のお話です。
水耕栽培なんて格好良さげな言葉を使いましたが、実際は台所用品を使った簡易的な栽培です。
大きめのタッパーにキッチンペーパーを敷き、水を染み込ませます。
そこに水で洗ったドラゴンフルーツの種を撒きます。以上です。
ガーデニングが趣味の方に怒られかねない大雑把さですが、そもそもの期待値が低いのでこれで良し。
と、完全に悪ノリで初めたドラゴンフルーツ栽培ですが、
驚いたことに種まき2日目には種が割れ、3日目には芽が出てきました。
今日で種まきからちょうど一週間が経ちますが、既に双葉が出て色も緑色になってきました。
中南米の生命力恐るべし。