Googleから、会話型AIサービス「Bard」が近々正式リリースされるというニュースが耳に入ってきた。
そう言えば、イーロン・マスク氏で話題のあった「OpenAI」はどうなっているのかな?と少し気になって調べてみると...
イーロン・マスク氏は既に手を引いていたのと、その後Microsoftが10兆円を投資していたのは驚きでした。
2022年11月に「ChatGPT」がテスト期間で無料リリースされていたので少し触ってみたところ、
よくあるFAQチャットボットのような質問と回答がセットされたようなものだろうと軽く考えていたイメージが一瞬で吹き飛びました。
例えば、「○○の紹介記事を書いてください」や「○○のメリット・デメリットを書いてください」という質問も、数秒でズラズラ~と長文の回答が返ってきます。
文献を収集して文章を組み立てる作業が、自動的に数秒で出来てしまうのです!「使用禁止にされている企業や大学があるのは、これだからかぁ」とうなずけますね。
ただ...日本語はまだ学習中なのか、前後の関係や繋がりがなかったりなど文法がおかしい箇所が所々ありますので、最終的には人間の手がまだまだ必要かな?という感想です。
テスト期間中で無料のうちに試してみるのも良いと思います。
https://openai.com/blog/chatgpt/
この他にも使い道はないのかな?と調べてみると...自動的にコードを生成する「GitHub Copilot」や「Codex」というものがありました。
これも、どういったコードを書いて欲しいか質問をすると、SQLやVBAマクロなどのコードが簡単に生成されます。
JavaScript、Go、Perl、PHP、Ruby、Swift、TypeScript、Shellといったプログラミング言語にも対応されてますので、使いようによってはプログラマー大助かりかも?
例えば、「次のPHPコードをRubyに書き変えて」なんてことも簡単にできるのではないかと思います。(このサービスはまだ触れてませんけど...)
参考:
https://github.com/features/copilot
https://openai.com/blog/openai-codex/
また、ChatGPTで「Bing」の検索が強化されたというニュースも流れてきました。
既に実用化の段階まで来ていたのですね。Microsoft 365に実装される日も近いかも知れません。
Googleから「Bard」が正式リリースされましたら、これもレポートしたいと思います。
それではまた。
【Webマスターコメント】
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日常でAIという言葉を聞くことが増えましたね。
今まで必死に調べていただことも、とりあえずAIに聞けば一発!
なんて便利なんでしょうか!
まだ完全ではないとのことですが、AIを使って何かをする機会はこれからどんどん増えていきそうですね。
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