前回に続き、Laracastについて今回も記載したいと思います。
Laracastを利用し始めて、早1年が過ぎました。
今年の前半は、他の言語等の学習を行っていた為、若干Laravelから離れていましたが、
社内プロジェクトの話があがり、再度この夏あたりからよく利用しています。
Laracastのよいところはやはり全世界のデベロッパーが参加していることでしょう。
様々なレベルのデベロッパーがコースに対して質問や改善案などをコメントを残していたりして、とても参考になります。
とあるコースでは、講師のプログラムよりも良い解決案などがコメント欄に投稿されていることもあります。
今回はその中でもお勧めの講師、お勧めの講座を紹介させていただきます。
まずは、Jeffery Way。Laracastの創始者であり、多くのLaravel開発者がおそらくお世話になったであろうLaravel Mixを開発した方です。
彼に感心するのが、一つ一つの項目を説明するのが非常に上手い点です。
具体的な内容、的を得た例を挙げてくれるので、初心者にとっても非常に分かりやすい内容になっていると思います。
彼の「Laravel 8 From Scratch」というコースは、Laracastを購読するきっかけとなりました。
こちらのコースはアカウントさえ作成すれば、受講ができるコースなので興味がある方は是非!
続いてご紹介させていただく講座は、Jonathan Reininkの「Eloquent Performance Patterns」。
Laravelで開発するにあたってEloquentを理解して実装することで、効率よく開発ができるのではないか?と自分は考えています。
この講座では彼がdebugbarを利用してqueryだけでなくメモリや速度を意識して、
n+1などの問題の解決の仕方などを細かく説明していて、とても勉強になりました。(未だ50~60%くらいの理解ですが。。)
そして、最後にご紹介させていただくのは、Kevin Mckeeの「Rapid Laravel Development with Filament」。
Filament?という方も少なくはないと思います。簡単に説明するとTALLスタック(Tailwind, alpine.js, livewire, laravel)をベースに作られたライブラリで管理画面等を作成するのに向いているようです。
実際にこの講座に沿った内容で、今まで数か月かかっていた画面が数日でできてしまうのではないか?とさえ感じました。(もちろんFilamentを理解・使いこなせての話にはなりますが。)
初めのbuleprintを利用した講座も印象的で、正確なテーブルの設計ができていれば適切なmodelやcontrollerを一瞬で生成できることを知って目から鱗でした。
他にも、興味深い講座はありますので、もしLaracastに興味が出た方は是非トライしてみてください。
自分は今年も再度、年間契約で更新したので上手く活用してスキルアップを目指そうと思います。
【Webマスターコメント】
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昨年に続き新人プログラマーYさんの記事になります。
継続は力なり!更なるスキルアップを期待しています!
弊社ではYさんだけでなく各々がインプットを欠かさず続けております。
最新の技術を学びながら、様々なお客様のニーズにあった提案をし続けて参ります。
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